「犬種によって、性格の違いがあるの? キャバリアの性格は?」
キャバリアの性格を一言で言うと、明るく優しいフレンドリーな犬。
日本犬のような警戒心がないので、むやみに吠えたり、
噛みつくこともなく、誰にでも友好的です。
特に、飼い主には深い愛情を寄せてくれますので、
小さな子供がいる家庭でも安心して飼うことができます。
番犬には向きませんが、このフレンドリーさが、
キャバリアの性格の大きな特徴といえるでしょう。
こう書くと、家の中が大好きな、か弱い愛玩犬のような
イメージを持ってしまいますが、いえいえ、それは違います!
「スパニエル」という名の意味が「鳥猟犬」ということからもわかるように、
利口で活発、洗練された犬なのです。
スパニエルの血が混じっているゆえに、外で長時間遊んでいられる活発な面もあり、
かと言って、毎日たっぷり運動をしないと
ストレスがたまるというわけでもありません。
飼いやすい理想の家庭犬といえるでしょう。
キャバリアは、自己主張の強いワガママな犬ではなく、
人の顔色を見る利口な犬なのです。
子犬の頃からたっぷり愛情を注ぎ育てることで、
人生のより良いパートナーとなること間違いないですね♪
ただし、甘やかし過ぎることのないように・・・。
※余談ですが、誰にでもフレンドリーであるというキャバリアの性格から、
ちょっと目を離したスキに誰かについていってしまったり、
盗まれてしまったという話も聞きますので、注意してください。
愛犬からは、目を離さないように・・。
コーギー
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
シーズー
「気品あふれる優雅な容姿。まさに“騎士”“エスコート役”の名がふさわしい」
フワフワ長い飾り毛に、凛とした品のある顔立ち。
チャールズ国王や英国の貴族達に愛されてきた理由がわかるようです。
ちなみにキャバリアとは「騎士」「エスコート役」という意味を持ちます。
コンパニオンドッグ、愛玩犬として人気の高い
キャバリアの特徴をピックアップしました。
◇フレンドリーな性格
内面から見たキャバリアの大きな特徴と言えるでしょう。
温和で誰にでも友好的。
超フレンドリーな犬なので、お年寄りや
小さな子供がいる家庭でも安心して飼うことができます。
しかし、警戒心がないので番犬には向きません。
◇大きな目
大きくてクリクリした丸い目もキャバリアの特徴。
出目ではありませんが、目が大きいので、目の怪我に注意してください。
◇鼻のタイプ(すっきり系と丸型系が)
「キャバリアの歴史」のページで詳細を説明しましたが、
長めのマズルと少し丸みを帯びた2タイプがあります。
しかし、極端ではないので、どちらのタイプも長すぎず、
短かすぎずといったちょうどよい感じです。
◇飾り毛が愛らしい耳
外見的な面から見たキャバリアの特徴といえば、
この飾り毛で覆われた長い耳でしょう。
ふわふわした垂れ耳は、とてもキュートです。
◇家庭犬にはちょうど良い大きさ
体高30p前後で、体重6〜8sが平均的なキャバリアの大きさ。
小さすぎず、大きすぎずで家庭犬としては、
ちょうど良い大きさではないでしょうか。
◇ふわふわの尾と被毛
思わずナデナデしたくなるような絹のような手触りの被毛と
ふわふわの尾もキャバリアの特徴。優雅で気品のある風貌はまさに
「キング」の名前がふさわしいですね。
定期的なトリミングは必要ありませんが、抜け毛が多いのがタマにキズ。
◇運動欲求の程度
お散歩大好きのキャバリアですが、毎日たっぷり運動をさせないと
ストレスがたまるという犬でもありません。
運動欲求は中程度。
◇体臭
ほとんどありません。
◇毛色・カラー
キャバリアとして認められている毛色は以下の4種です。
・ブレンハイム
・ルビー
・ブラック&タン
・トライカラー
※詳細は「キャバリアの毛色の種類」で説明。
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
ビーグル
キャバリア
「キャバリアといっても、いろいろなカラーがあるけど、どんなタイプがいるの?」
◇ブレンハイム
「定番色!キャバリアといえばこの毛色」
キャバリアといえば、ブレンハイムと言われるこのカラーが定番です。
シルキーな白色と赤味がかった茶色の斑が特徴。
白色と茶色の割合は、それぞれ異なりますが、耳は赤茶色で、
鼻から頭にかけて白く太いラインが入っているのは変わりません。
優雅で優しい印象を受ける毛色です。
◇ルビー
「希少!まだまだ珍しい毛色」
全体が鮮やかなレッドで、まるでルビーのようなので、この名が付きました。
キャバリアの毛色の種類の中でも非常に珍しいカラーで、
ペットショップでもあまり見かけません。
ただし、毛色に白班が入るのは好ましくないとされているようです。
◇ブラック&タン
「ルビーの次に珍しい毛色」
全体がつやのある黒色で、タンのマーキングが両目の上、
頬、耳の裏側、胸及び脚、尾の裏側にあります。
タンは明るい色調です。比較的珍しい毛色の種類とされています。
◇トライカラー
「きりりとした可愛らしさ」
黒、白、赤茶の3色構成で、黒と白の境目がはっきりとして分布し、
両目の上、両頬、耳の裏側、脚の内側、尾の裏側にタン・マーキングがあります。
黒色が入ると、引き締まった印象を受けますね。
キャバリアの毛色の種類は以上の4種ですが、毛色による性格の違いはありません。
毛色の種類によって、印象も違ってきますが、
どのカラーのワンちゃんも可愛いですね♪
ヨークシャーテリア
柴犬
フレンチブルドッグ
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー
「キャバリアの生まれはどこ?」
正式名は、「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」。
ちょっと舌を噛みそうな長い名前ですね。
イギリス生まれの犬です。
キャバリアとよく似た「キング・チャールズ・スパニエル」という犬がいますが、
キャバリアは、この犬種から派生した犬なのです。
キャバリアの歴史を辿ると、17世紀までさかのぼることになりますが、
その前にキング・チャールズ・スパニエルとは、どんな犬なのでしょう?
キャバリア誕生の元となった
キング・チャールズ・スパニエル(以降“キング”と略)は、
犬好きの国王、チャールズ1世、更にチャールズ2世が
大変可愛がっていた犬種ということで有名です。
名前の一部に「チャールズ」が入っていることからもわかりますよね。
特にチャールズ2世は、公務の際も片時も離さず、
傍においていたと言いますから、余程、可愛がっていたのでしょう。
キングは、当時の宮廷でも大人気の犬だったのです。
しかし、宮廷の人気を一身に集めたキングもチャールズ2世が亡くなると、
急激に人気も衰えてしまいます。
代わって、パグや狆のような短吻種(鼻ぺちゃ)の犬が流行するのですが、
流行りの影響を受け、すぅ〜と通った鼻、すっきりとした顔立ちだった
キングの風貌も短い鼻、丸い顔へと作りかえられていくことになります。
キャバリアの歴史を語るうえで、欠かせないキングですが、
この頃には、すっかり元の面影をなくしてしまいました。
しかし、ここで転機が・・・!!
チャールズ1世の頃の面影をなくしたキングを憂いたアメリカの大富豪が、
キングを元に戻そうと試み、様々な活動を行い、
賞金付きで復活を呼びかけたところ見事成功したのです。
この犬種が現在のキャバリアです。
名前も「キング・チャールズ・スパニエル」ではなく、
「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」と改め、
再出発することとなったのです。
ですから、キャバリアは、スパニエルの資質を残しつつ、
それでいて小型化はせず、マズルも旧キングのように長めなので、
元のキング・チャールズ・スパニエルと区別して、
独立した犬種として登録されているのです。
これがキャバリアの歴史と誕生秘話です。
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